大きく分けて3つの立場で関わります。
1つ目は、不動産を開発したいという業者さんからの「買う時」の相談です。不動産を取得する際に必要な契約書の作成といった事務的なことから、例えば建て替えをしたい物件があったとして、賃借人がいる場合にその方達とどういう話をしたら建て替えができるか、といったご相談などです。

2つ目は破産管財人という立場。この時は私自身が売主になって、実際に物件を見たり、いくら位で売れるか、どういう売り方をしたら良くてどのくらいの期間でスピーディーに売れるかを検討します。

3つ目は、債務者の代理人または銀行など金融機関の代理人として担保の不動産をどうやって処分するかという立場です。債権者側で競売にかけるケース、逆に債務者側で競売にかけられる前になんとか売ってお金に変えて債務を返していくケースなど、債権処理の事案で関わることが多いですね。